しその効果・効用

シェアする



 

しそは中国では古代から食用や薬用として使われていた。日本への渡来も2千5百年前と古く、縄文時代の遺跡からは度々種が出土している。漢字で書くと「紫蘇」 だが、これは古くからいわれている「食あたりを紫の葉(赤じそ)で蘇らせる』という言葉がそのまま漢字になったものである。一年中出回るが、旬は7~9 月。家庭で簡単に栽培できることも手伝って、日本では最も知られている香味野菜の1つ。昔は日本料理店などが独占的に使っていたが、近年は一般家庭での消費が増えており、生産量も急増。また、薬用としても幅広く使われている。独特の香りは防腐力を持つ。

【効果・効用】

 香り成分として含まれているシソアルデヒドが胃液の分泌を促し、食欲を増進させます。栄養的には、β-力ロテンが飛び抜けて多く、そのほかのビタミンやミネラルも豊富です。効用としては、健胃、貧血改善、精神安定、風邪の諸症状の改善、生
活習慣病の予防などが期待できます。防腐効果や解毒作用もあります。

【利用法】

 青葉や穂(花)ジソは、刺し身に添えたり、サラダやあえものなどに。赤ジソは、主に梅干しに用います。

【注意点】

 青ジソの葉は特に傷みやすいので早めに使うようにします。梅干し用の赤ジソは、色のよい根のついたものを求めると日持ちします。

【調理のコツ】

細かく刻む時は葉を重ねて太い葉脈を取り、端から巻いて切る。白菜や大根の一夜漬けに混ぜると香りがよくなる。

【保存のコツ】

乾燥した場所では黒く変色してしまう。濡れたキッチンペーパーで包み野菜室へ。または茎を水につけておく。冷凍保存可能。

スポンサーリンク

シェアする