山芋の効果・効用

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とろとろの口当たり、消化を助け胃にやさしい

古くから日本に自生している自然薯、スーパーなどで多く目にする長いも、つくねいも、いちょういもなど、これらの総称が一般的に「山いも」。一方で「やまのいも」は自然薯のことを指す。自然薯の原産地は日本、その他の山いもは中国とされ、双方の国で栽培されている。いちばん多く出回っているのが長いもで、主産地は青森や岩手、長野、北海道などの寒、高冷地。旬は11月から2月。アミラーゼが多く、食べたものを速やかに消化吸収する作用があり、胃にやさしい。野生の自然薯は手に入れるのが難しいが、粘りが強くコクがあり、味はいちばん。

【効果・効用】

 主成分はでんぷんですが、消化酵素のアミラーゼやジアスターゼを多量に含みます。
 ねばねばした粘り気成分はムチンやサポニンと呼ばれる一種のたんばく質で、強精作用があります。
 薬効としては、滋養強壮、疲労回復、消化促進、健胃整腸、便秘改善作用のほか、糖尿病の症状改善や美肌効果でも注目されています。

【利用法】

 すりおろしたり、千切りにしたりして生食するのがポピュラーです。煮もの、揚げもの、お好み焼きなどのつなぎとしての利用法もあります。

【注意点】

 生のほうが消化がよいので、胃腸の弱い人はできるだけ生で食べるようにするとよいでしょう。

【調理のコツ】

すり鉢などでする時は、滑らないように、持つ部分の皮は残しておく。お好み焼きなどに入れるとふわふわの食感に。

【保存のコツ】

丸ごと新聞紙に包んで冷暗所へ。切ったらラップに包む。切り口から変色・乾燥するので早めに使い切る。すりおろせば冷凍可能。

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